最低賃金UPで東京都の飲食業はどうなる?

東京都の最低賃金が907円となった。

都内にある「飲食業」「介護事業所」「小売業」「ファーストフード」

など、アルバイトやパートをたくさん雇用している企業の転換期か!

薄利多売はもう限界に近いと思われます。

大手のチェーン店ですら、ワタミなど苦戦を強いられています。

円高による原材料費の高騰、アルバイト等の人件費の上昇、など経営的に

何一つ良いことがありません。

それに外部環境の外食離れで昼食や内食の定着化。

それもこれも、世のサラリーマンの収入が増えないからです。

東京都というだけで最低賃金をガンガン上げて行くことが良い事なのか?

それがまかり通る政策もちょっとおかしいなと感じます。

しかし、高付加価値、差別化、オンリーワン、独自性などのキーワードで

へこたれずに経営を継続して下さい。

2015-09-11 南本静志

東京中央給与計算センター http://www.tokyo-chuo-sr.jp/