良い人材を雇用・維持するためには昇給は重要

社員の給料が毎年、変更されない(昇給)中小企業が
あります。これは、社員のレベルや能力が上がっていない
という経営者に言い分が多いようですが、
その運用を続けると、社員のモチベーションが下がります。

こんな気持ちになるのです。(20歳代の社員だと仮定)
『この会社で何年働いても給料は上がらない。
私が40歳になっても今の給料とほとんど変わらなければ
結婚もできないし、家も変えない』

私だってそう思いますよ。
社員なら毎年、何千円でも良いので、「昇給」していくこと
が大事だと思います。パートさんなら時給を10円でも
20円でも良いから昨年よりも上げて行くことが大事です。

これは能力が上がらないから昇給しないのではなく、
自分の会社に継続して働いてくれているご褒美として昇給
があるのだと思います。

この少子高齢化で、継続して働いてくれる社員がいるだけで
ありがたいと思わなければ、経営は難しいと思います。

長く働いてくれた社員のノウハウの蓄積は、お金で測れない
ものだと思うのですが、私だけでしょうか?

弊社はコストダウンを推進し、利益を拡大して行きたい
日本全国の中小企業を給与計算や社労士手続き代行で
支援します。中小企業経営者の皆さん、アウトソースで
コストダウンを図り、収益企業に躍り出ましょう!

2016-01-21 東京中央給与計算センター
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