給与計算は基本ロジックをマスターすれば大丈夫!
給与計算での「落とし穴」はいろいろありますが、
最も税理士さん等が陥る落とし穴は、ソフトを100%信じる
ことです。ソフトに対して、保険料率の設定や項目の設定は
人間がやり仕事なので、必ずミスが出ます。
ミスが1年後に勃発する場合もあります。
これは仕方がないことなのです。
だから、目を変えて給与計算結果を検証&チェックしなければ
ならないのです。
どんなポイントをチェックするか?
・支給項目の増減チェック
・控除項目の金額チェックと適用チェック
・社会保険料の金額チェック
・雇用保険料の金額チェック
・住民税の金額と件数チェック
・保険料改定など年一回等の年行事への対応チェック
・算定業務や月変業務への対応とチェック
しかし、心配する必要はないです。
この基本ロジック(年間サイクルでの行事)を理解し、
年末調整の事務(ロジック)を理解すれば、ほぼほぼ
ソフトがはじき出した給与計算の結果を、電卓で検証が
出来るようになります。
弊社はすべてのスタッフがそれが出来ますので、
目を変えて「トリプルチェック」を実践できています。
給与計算でこれだけのことを社内で教え込むのは困難ですね。
かなりのベテランでも、所詮「ひとり」でやっているので、
間違いやミスが発生します。
そんなことを考えると、やはり、「外注」「アウトソース」
が賢明なような気がします。
2015-10-14 東京中央給与計算センター
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