給与計算の答えは一つだから誰でも出来る仕事なのです。

私が常々言っていることがあります。

給与計算は収益を生まないので、外部業者へアウトソーシングすべきだと。

我々のような社労士事務所や税理士事務所が最も安全で信頼度が高いと言えます。

給与計算の専門業者でも良いのですが、社会保険や労働保険の手続き代行が出来ないので

ある意味「応用が利かない」「気が利かない」「感が働かない」ことがあります。

社労士事務所系に給与計算を代行委託することが賢明だと思います。

しかし、税理士事務所でも社労士事務所でも、社員やスタッフを持たずに1人で活動している

事務所は避けた方が良いです。当たり前です。その人が風邪等で寝込むと、御社が依頼した

給与計算結果の納品が遅れるなんてことになるからです。

最低でも2,3人のスタッフを使っている業者に依頼しましょう。

給与計算は答えは一つだから誰でも出来る仕事ですとタイトルで言いました。

そうなんです。素人の人でも給与の仕組みを理解さえすれば、答えが一つなので、

周りの人が答えが正しいかどうかチェックできます。だから、日本全国から受注しても

怖くないのです。答えが一つだから。

これがコンサルとなると、途端に誰も南本の代替者がいなくなります。

コンサルなんて、その人の感性なんですね。真似できないのです。

それと、導く答えが千差万別なので、誰も正解がわからない。

この性質の違い、わかりますかね。

話を戻しますと、給与計算は利益を生まないのであれば、さっさと外注し、

余った経営資源を経営の中枢に傾注すべきですよね。

社会保険や労働保険の手続きもそうです。経理入力もそうです。

中小企業経営者って、すべて自分でやりたがる人いますが、

そんな人に限って、月次試算表が出来ていないとか、事業計画を作っていないとか、

もっとも大事な経営者が行わなければならない仕事をすっ飛ばしているのです。

本末転倒です。

2015-09-17 東京中央給与計算センター http://www.tokyo-chuo-sr.jp/