弊社は給与計算受託をそれこそ約20年近くやっているでしょうか?最初は要領がわからず、給与計算もミスが多く、よくお客様に謝罪したものです。第一離脱企業の請負業者はこの時点で「やめた!」と言って給与計算請負業の事業を停止します。

順調に受託企業を増やしていく過程で人手不足(給与計算を好きと言って継続してくれるスタッフの確保がとても難しい)という大きな壁が出てきます。ほとんどの業者はこの時点で事業継続を止めてしまいます。だって人が確保できないのですから給与計算のような決まった日に納品しなければならない事業は継続性がとても困難になってくるわけです。私の仲間のほとんどはこれでリタイヤしていきました。

結局、人なんですよね。弊社も最初は3名雇用して1名残ればよい方でした。今はノウハウがたくさんできたので、採用する人に色々質問したり、できるかどうかを質問したりして、採用+定着を確保していけています。ここまでくると組織は結構安定し、業者間での競争力も付いてきていると思います。

想えば遠くに来たもんだと思います。結局、良いスタッフのチーム作りが「やり続ける」秘訣だと思います。それには従業員の想いに寄り添う経営ができればできると思います。それが結構難しいのですが、できないことは無いです。

2024-01-30

東京中央給与計算センター

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