給与計算は誰でもできるわけではないです。そこを中小企業の経営者は大きく間違えています。とても簡単に思っている節があります。給与計算ソフトが勝手に「答え」を出してくれると思っています。それならば、弊社に毎月にように問い合わせは来ないはずです。ソフト任せでは対応できないヒューマン(人間が判断すること)なチェックポイントがとても多いからです。だから正確な知識と経験が無い人はミスを何度も繰り返します。

給与計算の担当者が辞めても「新たに採用すればよいでしょう」って思っているでしょうが、給与計算をこなせる人材はそうそう市場にいません。労働法の知識、税の知識、年末調整や労働保険の知識、課税非課税の知識など、私から言わせればそこらの営業マンより高度な職業だと思っています。それに対して経営者の見立ては「稼がないから給料安い」って感じです。だから良い人材が定着せずにすぐ辞めていくのです。

だったら、最初からアウトソースしておけばよいんじゃない?って思うわけです。データ等のバックアップ機能、専門性のあるスキル、いつ何時でも「辞めます」って言わない。利益を生まない管理部門の業務(人事総務、経理、労務など)は極力アウトソースして、企業は本業に集中すべきです。

2024-01-25

東京中央給与計算センター

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