給与計算はある種、「自由設計」な分野です。控除項目には法的なルールが色々ありますが、支給項目(基本給や手当)等は自由に会社が独自に設定できます。会社によっては、手当がとても多い会社があります。これも個性だと思います。基本給だけしかない会社もあります。これも個性です。

本来、就業規則(賃金規程)と連動しているのが給与計算なのですが、10人以下の会社では就業規則の届け出義務がないことを理由に、作成していないことが多く、給与計算の支給項目も適当に毎月変えている会社もあります。

会社の品格というか風格って、このあたりに出てきます。伸びる経営者の会社って、きちんと規程を策定し、その決めたルールで給与計算等を実施していきます。だめな会社って、経営者の頭の中が(発想)が、個人事業主のままなので、どんぶりなんです。会社運営も経理もマネジメントも。

何事もルールを明確にして、それを運用していく気概が必要です。

2023-02-13

東京中央給与計算センター

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