給与計算で最もミスが多いのが、勤怠表の集計作業で起こるエラーです。これは勤怠システム上で、働き方の登録をきちんと行っていれば個人別の残業時間等の集計は正しく行われますので、給与計算ソフトに移行することはとても楽です。ほぼミスは起こりません。

しかし、excelや紙の出勤簿の場合、人間が集計するか、excelのフォーマットに転記し、集計を行う必要があります。ここでほとんどのエラーが起こります。人間が給与計算ロジックを理解していないがために起こるエラーです。これはある意味、防ぎようがなく、個人のスキルを上げていくしか方法が無いです。

給与計算のソフトは色々世の中に出ていますが、ソフトで計算した結果がすべて「正しい」わけではないです。給与計算のロジックを100%理解した人間がチェックするから、正しく計算が終わり、お客様に納品することができるのです。とてもレベルが高く、ナーバスな仕事と言えます。

2023-02-10

東京中央給与計算センター

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