給与計算はつらい仕事ではなく、難易度が高い仕事

自社で担当者を採用し、給与計算を行っている企業の悩みは「担当者が定着せずにすぐ辞めてしまう」ということが挙げられます。

給与計算を自分でやっていた中小企業の経営者は、給与計算の難しさ、難易度の高さを身に染みて知っているので、「これはアウトソースが得策」という判断をすぐに下すことができるわけですが、経営者自身が給与計算をを一度も経験していない場合、内製化に拘ります。そして、担当者を採用しても辞める、の繰り返しになり、経営どころじゃなくなってくるわけです。

内製化して安定化したいのであれば、経営者は給与計算担当者に対して、「長い目で育てる」教育育成を行っていく度量の大きさが必要です。理由は「難易度が高い仕事」だからです。最初はミスも多い事でしょう!その時に経営者がすぐ怒ったり、叱ったりするので、メンタルがやられて「つらい仕事」になり、辞めていくわけです。難易度が高い仕事ということを理解さえしておき、従業員からクレーム等が来ても経営者が守る等の姿勢を見せて行かない限り、スタッフの定着は遠い夢となります。

2022-07-15 東京中央給与計算センター

気軽に見積り依頼・お問い合わせ下さい。
https://www.tokyo-chuo-sr.jp/form_toiawase/