給与計算の締めから支給日までの期間は何日が多いか?

弊社で受託している企業様の「給与計算の締めから支給日までの期間」は15日が最も多いです。次いで10日。この2つで全体の90%です。あとは25日とか1カ月という企業もありますが少数派です。

弊社ではこの期間が10日以上でないと受託していません。5日の企業とかたまにあるのですが、支給日を後に伸ばしていただく等の変更していただけない限り受託していません。理由は土日祝日などが入ると、物理的に対応が出来ないからです。対応できないとクレームを言う企業があります。そうなると弊社は土日祝でも対応しなくてはいけなくなるので、人材の確保がとても難しくなるわけです。だから受けないのです。

経営者の心理としては、すぐに給与を支給してあげたいという気持ちでしょうが、社員は支給日が後ろに伸びたとしても、それが定例的にその日に支給される限り初月のみ影響を受けるだけで、それほど問題ないかと思います。

自社で内製化して給与計算を行う場合、5日でも結構ですが、本業が忙しくなったり、担当者が突然辞めたりしてアウトソーシングを検討しているのであれば、締め日から支給日までの期間は15日程度あけるように就業規則に明記し、給与計算業務をアウトソースすることをお勧めします。

2022-01-12 東京中央給与計算センター

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