給与計算とアウトソーシングの相性

給与計算とアウトソーシングはとても相性が良いです。担当者を雇用してまでやるべき業務では無いからです。給与計算のみで1か月分の給料を払うことはできません。そうなると、人事総務的な仕事や経理の仕事、営業補助のしごとなど色々やらせる必要が出てきます。

そうすると、その担当者は「経理がわからない」とか「社員とのコミュニケーションが面倒で憂鬱」などの理由で突然「辞めます!」ってなことになりかねません。中小企業経営は人がすべてなのですが、業務に対して人を固定してはいけません。経理はAさん、給与計算はBさんという風に。そうなってしまうと人が辞めた場合に会社が回らなくなります。

私の持論ですが、利益を生まないバックオフィス業務は、基本「すべてアウトソース」するという方向性で経営を行っていくべきです。社内人材を生産性部門(利益を生む部門)に投下して徹底的に売上利益を作れる部署で人材を活躍させ、非生産性部門(コストセンター部門)は外注化してコストを抑えると同時に、人の入れ替えに影響が出ない体制を構築しておくべきです。

2021-10-18 東京中央給与計算センター

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