給与計算チェックはメリハリが大事
給与計算はとてもミスが多いです。それは難しい業務だからです。給与計算ソフトが自動的に保険料等を計算してくれるのですが、その大元の「設定」自体は人間が行います。だから、人為的ミスが多くなるのです。給与計算の周辺知識(社会保険料、雇用保険料、所得税、住民税、課税非課税等)をきちんと理解できているかどうかで、その設定が正しいか決まってきます。
給与計算をチェックする人は、何かイベント(社会保険料の改定や最低賃金の改定など)があるごとに、ランダムチェックを行うのが常です。新規入社の人がいれば、その人の控除項目は全チェックします。それは当たり前です。反対に入社・退社が無い月は、異例チェックのみ行い、後はグロスチェック(控除額が前月と変わらないか?給与の基本部分の支給額が変わらないか?)を行う程度で済みます。
この強弱というか、メリハリというか、給与計算にはこの「感が良い人」が才能ありと言えます。感が悪い人って、全体像を理解できていないので、常にすべてを時間をかけてチェックしようとします。そうなるとどれだけ時間があっても足りなくなります。
仕事って、つねにメリハリ(手を抜くとこ、気合を入れるとこの強弱)をつけてやっていくべきだと思います。
2021-10-15 東京中央給与計算センター
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