給与計算は誰がやっても同じ結果になるはず

給与計算は誰がやっても、答えは一つのはずなのですが、給与計算をやる人により、結果は異なってくるケースがほとんどです。社会保険料や税の知識、残業計算に含める諸手当の知識、日割り控除の考え方など、様々な要因が影響してきます。それらのルールは基本就業規則に記載されていますが、就業規則をひな形等を流用している場合は、結構いい加減な記載になっていることが多く、記載してある内容と全く違う方法で給与計算処理がなされていることが多いです。つまり、会社独自の解釈で給与計算を行っているというケースが多いです。

誰がやっても同じ結果にならないのが給与計算と言えます。だから、面白いのかもしれません。

2021-09-21 東京中央給与計算センター

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