給与計算のセンスは時系列に如何に管理できているか

弊社のような給与計算を受託している業者にとって、給与計算チェックがとても重要になります。大手さんの場合、「指示されていないから対応していません」が通用するようですが、弊社のような中小業者になってくると、マクロ的な視点であらゆる可能性を想定し、お客様にヒヤリングをかけます。時系列に完璧に管理しないと、給与計算は必ず漏れてミスします。

例えば、「今月は立替経費がまだ出ていませんが、、」とか「毎年昇給が○月にあるのですが、今年は昇給ないでよろしいでしょうか?」とか「○○手当を新設したとのことですが、○月支給から支給でしょうか?」など、お客様が「忘れている」もしくは「報告したつもりになっている」ことがとても多いのです。厄介なのは、「つもりになっている」ことです。相手の立場を守りながら、やんわりとデータを出してもらう言い回しというか、フォローが無いと結構感情論となり険悪な関係になることもあります。その点はとても気を使います。

給与計算代行業者は、先月からの注意点を確認し、今月にうまく対処できているか?というマクロ的な視点が必要です。それを実現できるのは、時系列な管理を完璧に行っているから可能となります。

2021-08-19 東京中央給与計算センター

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