給与計算のブラックボックス度

給与計算は簡単そうにみえて、意外に難しい業務一つと言えます。中小企業の経営者は比較的おざっぱな人が多いため、この手の管理業務(経理や給与計算)の実務が苦手な人が多いです。そのため、担当者に丸投げをしているケースが多い、その担当者がいざ辞めるとなると社内では大騒ぎになるわけです。「わからない」「ブラックボックス」「マニュアルがない」等で引継ぎもままなりません。引き継ぐ方が知識が無さ過ぎて、引継ぎが成立しないというケースも多々あります。

私は、個人的にはアウトソースをする方が得策だと思っている派なのですが、それでも内製化したい企業は、担当者を常に2人以上できる体制を構築していくべきです。従業員の多能工化を促進させ、社内のだれがいなくなっても業務に支障をきたすことが無い体制づくりが経営者の仕事と言えます。

 

2021-08-03 東京中央給与計算センター

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