給与計算請負企業の見積りはなぜ高いのか?

はっきり言ってよくわかりませんが、中堅や大手の給与計算請負業者は、そもそも、価格が弊社のような中小零細企業のそれとは、桁が違う場合があります。基本料などもがっちりとり、給与計算単価も最低でも2,000円とか平気であります。

その理由は、やはり、「面倒で神経を使う作業」だからです。大手企業などはある程度財力があるので、システム投資を行い、システムに登録すれば給与計算チェックを自動で行う仕組みがあるはずです。だから高いという話もありますが、どうしてもコストがかかるわけです。給与計算の難しさは、複雑な控除項目の入れ替え作業にあります。保険料等の比率の登録、金額の登録、非課税等の登録など、所得税、住民税、年金の仕組み、健康保険の仕組み、雇用保険の仕組みなど多岐にわたる範囲の知識を駆使して初めて成せる業務となります。

要するに、優秀なチェッカーがとても少ないことが理由です。

弊社は規模は小さいですが、3人が目を変えてチェックします。チェッカーはアナログに電卓を置いてサンプルチェックを行います。品質を3人で担保しているわけです。弊社の報酬はガラス張りです。その代わり人数とオプションで価格が変わってきます。価格は人数によるスライド制となっています。人が多くなればその月から請求額を上げさせていただきます。人数が減れば価格を下げていきます。値下げ交渉にも応じませんし、変なかけ引きもいたしません。

2021-07-15 東京中央給与計算センター

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