給与計算ってとてもシンプルな作業です

給与計算は支給項目と控除項目があります。簡単に言うとそれを計算すれば振込額が算出されます。とても簡単なのですが、支給項目には、日割り計算、残業代計算、欠勤控除や遅刻控除、代休、振休の計算、変形労働制の場合の対応などとても広範囲な知識と力量がなければ給与計算はできない仕事だと思っています。控除項目は社会保険、労働保険、住民税、所得税などの知識が必要です。

給与計算自体はとてもシンプルなのですが、企業固有の「働き方」の多様性があり、弊社のような給与計算請負代行会社は、上記の労務系要素が強い業務なので社労士系の業者で無いと対応ができないだろうと思っています。税金のことは源泉と住民税だけなので、仕組み的にはシンプルです。年末調整をきちんと行えばミスは少ないです。それよりも、社会保険の仕組みや労働保険の仕組みなど、ルールがバラバラなのでとても厄介です。

給与計算自体はシンプルなのですが、その結果にたどり着くまでに「人間の判断」がいっぱい出てきます。その人間はプロフェッショナルな人が対応しないと、間違いだらけの給与計算になってしまいます。

2021-07-07 東京中央給与計算センター

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