毎年春休み、冬休み、夏休みが恐怖だった

弊社は子供を持つ主婦が従業員です。社員もいればパートさんもいます。みんな子育て中に主婦になります。なんで主婦にこだわっているかというと、過去独身の方、中高年の方など雇用したことがあるのですが、集中力やデッドライン感覚(時間厳守)の点で、弊社の給与計算業務に適していると判断したからです。だから弊社は子育て中に主婦のみ採用しています。

当然、子育て中に主婦ですから子供さんがいます。ということは、恐怖の夏休み、冬休み、春休みが毎年やってくるのです。何が恐怖かというと、学校の給食がなくなるので「午前のみ出社」とか、「今日は休ませてください」となるのです。コロナ禍前は在宅勤務の仕組みを作っていなかったので、仕事は出社して行うのが通例だったのです。経営者の立場としては、従業員の出社が不安定になる夏休み等がとても恐怖だったのです。

しかし、ある意味コロナ禍のおかげで、リモートワークの仕組みを完備し、従業員は在宅で勤務しています。そのために会社は「紙の介在業務」をどんどん無くし、すべてクラウドでのデータで処理を行える環境を構築しています。テレワークの仕組みを完備してから、生産性は出社時より落ちますが、例えば「子供が熱出た」時など出社できなかったものが、子供を寝かしつけてから在宅で少ない時間でも勤務してもらえます。

テレワーク環境を構築したおかげで、夏休みや春休み、冬休みが怖くなくなりました。

2021-03-10  東京中央給与計算センター

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