給与計算は担当者を成長させる

給与計算は色々な知識が必要になるため、かなり育成するには時間がかかります。だから経験者を雇用したがるのですが、経験者はかなりコスト高となるので財務状況が厳しい中小企業の場合、アウトソーシングが得策だと思います。

話は変わりますが、担当者を採用したとして、担当者には社会保険(年金と健康保険)の知識、雇用保険の知識、源泉所得税の知識、住民税の知識、交通費等の課税と非課税の知識が必要となります。このすべてが備わっている人はそう労働市場にいません。

内製化をしたい経営者は、給与計算と経理を両方やらせたいと思うのだと思いますが、どちらかの経験者を雇用し、じっくり育ててください。内製化する場合の最大のリスクは、「退職」と「内部情報漏洩(いわゆるおしゃべる)」です。それが嫌なら最初から外部業者にアウトソースした方が安上がりだし、情報漏洩リスクや離職リスクはありません。

2021-03-09  東京中央給与計算センター

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