給与は誰からいただくものか?

これ、当該ホームページのテーマとあまり関係ない話
なんですが、私が企業の社員研修を行う場合に、
必ず従業員の方に質問します。
【皆さんの給与は誰から頂いていますか?】

「社長」
「会社」
「お客様」

答えは「お客様」なのですが、これって意外に理解して
いない社員がいます。真剣に考えていない社員に多い。
何も考えず、仕事を「作業」として捉えている人は
この傾向が強く、平気で「会社」とか「社長」とか
言い張ります。

確かに、振り込んでいるのは会社か社長なんですが、
その「もとの原資」は、社長や従業員が一生懸命努力した
営業の成果、仕事の高い品質を維持してお客様に喜ばれた
成果なんです。
お客様が御社の仕事ぶりを評価し、お金を支払ってくれて
いるから、給与として社員に還元できるわけです。

中小企業経営者は、そのことをしっかりパートを含めた
従業員に教えておかないと、適当な仕事をしてしまい、
お客様に迷惑をかける行為や仕事をしてしまう可能性
が高くなります。

そこまで考えて、給与計算をやると、実に重みがある
仕事ですね。

2019-06-04 東京中央給与計算センター

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