今後の厚生労働省の助成金の方向性

助成金の性質が大きく変わりそうです。
目標達成型の助成金が多くなります。

今ある助成金では「離職率の改善」という目標
を達成した企業にボーナス的に支給するものが
あります。

それがもっと進化し、
企業の付加価値の増加により、ボーナス的な助成金
を支給する仕組みになるようです。

付加価値って何か?

大雑把に言うと、
利益+減価償却費+人件費ですかね。

これを従業員数で割り、ひとりあたりの付加価値が
どれくらい伸ばしたか(6%以上)で、ボーナス
助成金が貰えるかどうかが判定されるようです。

厚生労働省が経済産業省よりの発想になり、
成果を中小企業に求める構図が出てきています。

真剣に取組み、生産性を上げ、利益を上げ、一人
あたり付加価値を向上させた企業のみ、助成金
という成果を得ることができるようになります。

本物志向と言えます。

2017-03-01 東京中央給与計算センター

http://www.tokyo-chuo-sr.jp/
気軽にお問い合わせ下さい。
http://www.tokyo-chuo-sr.jp/toiawase/form_toiawase