12月は来年(このブログでは2024年)の事業リストラを行うことをお勧めします。その分別を行うポイントをいかに列挙します。

(1)収益を生む事業かどうか?

(2)担当者が固定化されている業務かどうか?

(3)未だに紙を媒介しての業務かどうか?

(1)の収益を生まない事業は廃止することを検討する。すぐに撤退ができないでしょうから、2024年のいつ頃に完全撤退することを決めて、1月から徐々に廃止か事業売却などを検討していく。

(2)の担当者が固定化されている事業。来年のどこかでジョブローテーションを行い、担当者を変えて見る。その際、アイデアマンを次の担当者に据える。これにより、業務改善や業務フローのカットなどできる可能性が出てきて、御社の生産性に貢献できる可能性が出てくる。今の固定化した担当者からは何も変わらないし、何も生まれない。

(3)2024年は「紙を使わない業務フローに変えて見せる」をスローガンに、バックオフィスや仕事のやり方を180度見直し、(2)に倣い担当者を変え、クラウドツール等を導入し、会社の仕事のやり方をデータで処理するフローに変えていく。これには改善意欲のある経営者やブレインが必要です。

その一つに、利益を生まない業務(経理や給与計算、入社代謝手続きなど)は今すぐアウトソースすべきです。経理業務は内製化してもよいかもしれませんが、それ以外はアウトソースが資産性や専門性の観点からみて得策です。

2023-12-11

東京中央給与計算センター

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