給与計算代行ビジネスの立ち位置は、レッドオーシャンではない。ブルーオーシャンでもないですが、どちらかと言うと「ブルーオーシャン」な事業分野だと個人的には思います。

理由は求めるユーザーが多い。給与計算業務はだれもやりたがらない業務だからです。会社の担当者もやりたくないし、社労士や税理士事務所の顧問士業でもやりたくないのです。期日に縛られる点、ミスしたら叱られる点(減点しかない)。クライアントとのコミュニケーションがとても煩雑で何度も何度もやり直しが発生する点など。

要するに「みんなやりたくない事業領域」なんです。これをビジネスの柱にするためには、それなりの気合と根性と気骨が必要です。それと最も大変なのは、「給与計算が苦にならないスタッフの確保」です。同業他社はみんなこれ(適性のあるスタッフを確保できない:人手不足)で給与計算をやらなくなってしまっています。

給与計算代行事業は、そこそこブルーオーシャンですが、その基盤を気づくのにはそれなりの年数がかかります。だから、参入障壁が低いはずなのですが生き残っている業者はそう多くないわけで、その意味では参入障壁はそんなに低くないかなと思います。継続性という意味で。

2023-12-05

東京中央給与計算センター

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