弊社に最近、他の社労士事務所を辞めて、弊社に入社したスタッフがいます。別に弊社が引き抜いたわけではなく、たまたま募集した時に経験者であるその人が応募してきたわけです。履歴書を見ると、数カ月で前の社労士事務所を辞めている。面談する際にその理由を伺った。

なんと衝撃の事実が。

その社労士事務所の所長の高齢化。その高齢化による弊害が、すべて「紙処理」だったそうです。弊社は今では紙を一切使わない(助成金や一部例外あり)事務処理ができるようにクラウドツール等を導入し実践している。所長が高齢化しているために、IT化や電子化、クラウド化など全く進んでおらず、給与明細も印刷して封筒に入れる方式、年末調整も紙で行う方式、って感じだったそうです。

これでは「出社」が絶対条件となり、子育て中だったその方は残業ができないのでやむなく退所することになったそうです。弊社の売りは最初の研修期間を除き「ALL フル在宅可能」です。すべて紙を使わない業務フローを構築しているため、それが可能です。これもコロナ禍のお陰です。出社しなくてよい仕組みを構築する動機付けになりました。

結論:高齢化は時代の流れについていけないばかりか、昭和の仕事の流れを引きづっています。それに対してクライアント様は「拒否反応」を示す必要があります。弊社のようにすべて電子化している事務所もあるし、ALL紙で仕事をしている事務所もあります。令和の時代、どちらを選択するかは経営者次第ですが、どちらを選ぶべきかは明白です。

2023-11-14

東京中央給与計算センター

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