弊社は、リーマンショックの時に会社の消滅の危機にさらされた。クライアントの調子が悪くなると、とたんに弊社の仕事に影響が出てきたわけです。これは一気に来ました。恐ろしいくらいに。

それを回避するために考えに考え、色々な人の相談に相談し、導き出された結論は「給与計算をコア事業」にすることでした。これは今となっては「大正解」でしたが、軌道に乗るまで苦難の連続でした。給与計算業務を給与ソフトで「80%」は出来上がりますが、支給項目の日割りや控除項目の控除タイミングなど、とても知識とスキルと経験が必要な仕事で、人の力量でミスのボリュームが異なってくる仕事でした。

それゆえに、約10年前は良くミスもしました。そのたびにチェックリストを改定しスタッフと共有したものです。今では3名チェック体制のモデルを構築し、かなり他社との差別化を実践できてるものと自負しています。

給与計算業務は、何度も言ってますが「誰もやりたがらない嫌われ仕事」です。しかし、企業が存続する限り、リーマンだろうが、コロナ禍だろうが、業績がドンどこだろうが、必ず毎月会社が実施し、従業員に支給しなければならない重要な業務なのです。

お客様と弊社とのwin-winの関係を構築できるサービス開発をどんどん進化させていく必要性も感じています。益々、「品質」と「スピード」「痒い所に手が届くサービス」を追求し、進化していきますよ。

2023-04-24

東京中央給与計算センター

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