過去の厳しい時代

給与計算をコア事業に据えてもう十数年になります。それまではコンサル一本だったのですが、毎月、毎年、売上計上(月初、年初に0円からスタートするのでメンタルに悪い)に悩んでいました。そんなタイミングでリーマンショックが起こり、会社は結構厳しい状況になり、苦肉の策で給与計算に業態を大転換をしました。それがうまく行き今に至ています。本当に景気に左右されない最強ビジネスだと私は思っています。

ストックビジネス

コンサルはスポットビジネス、給与計算はストックビジネス。今サブスクが流行っていますが、言葉を変えただけで昔からある販売手法です。会員制にして会費を取るような手法です。あらゆる中小企業に事業のストック化を提唱していますが、経営者はそこまで頭が回らないようです。「どうせ無理」って思っている証拠だと思いますが、あきらめた企業はそこで終わります。

未来は自動化

給与計算でもなんでも、事業が「無人化」「自動化」「自分でやらせる」になってきています。給与計算も究極、会社内で自動で計算を行い、それを外部専門機関が軽くチェックする体制などが主流になってくる可能性があります。そうなると単価が下がってきます。弊社もさらなる自動化、省力化に尽力していく必要があると痛感します。

大きな危機は大きく変貌するチャンス

リーマンショックと今回のコロナ禍ですかね。この大きな危機を前向きにとらえて危機体制を構築したことが、会社のさらなる発展につながっています。「神様は超えられない試練は与えない」とよく言われますが、弊社に限って言えば「その通り」だと思います。発想や従来からのやり方など180度変えるきっかけを「大きな危機」は与えてくれました。ピンチをチャンスに変えるメンタルのある経営者だけが生き残っていく時代です。

最後に

「会社不景気で潰れるのではない。時代についていけなかったから潰れるのだ」まさしく、その通りです。私はいつもこの言葉を唱えながら事業を進めています。

2022-12-28 東京中央給与計算センター

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