給与計算と年末調整

たまに「年末調整」のみを依頼されることがあります。それは丁重にお断りしています。理由は、「給与計算を弊社で行っていない」ということが大きな理由です。給与計算を行っていないとどうなるか?すべて給与データをシステムに手で登録する作業が発生し、とてもではないですが年末調整を受ける余裕が出てきません。顧問になってくれるなら別ですが、それは税理士や社労士が別にいて、彼らは年末調整をやらないパターンが多いです。

中小企業はもっと効率を考えた方が良いです。顧問税理士や社労士は、どれほど御社に役になっているか?の視点で「見直しをかける」必要があるかと。御社のためにどれだけ支援してくれているか?どれだけアドバイスくれているか?そこを再度検証してみてください。インボイスや電子帳簿保存法の対応が遅れているのは紛れもなく顧問税理士の責任も大きいと思います。

給与計算を行っている人が年末調整を行うべきです。内製化しているのであれば、自社で年末調整を行うのが筋です。それができないなら、給与計算処理もアウトソースしておくことをお勧めします。

2022-11-28 東京中央給与計算センター

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