給与計算業務を内製化する経営者の心理

給与計算を普通は社内の担当者を雇用し、その人に業務をやってもらう企業が一般的だと思います。それが会社組織ってものだからです。業歴の古い企業の経営者はそんな考え方の人が多い気がします。すべて自前で対応し、家族のように組織を作り上げていくのが普通だと思っているからです。昭和時代に創業した企業はほぼほぼ経理や給与計算業務を内製化しています。二代目、三代目に変わりやっとアウトソースをし始めた段階だと思います。

給与計算業務は昔と違いとても複雑な仕組みになってきています。国は何でもかんでも企業に業務を押し付けてきます。住民税の特別徴収、年末調整、社会保険の徴収など、給与計算まわりの業務がとても複雑化し、忙しいわけです。

令和時代は、そうですね従業員20人以下は迷わず「アウトソース」でしょうね。従業員がそこそこ増えてバックオフィス業務も人を採用して充実させる時期になると、そのタイミングで給与計算もできて、営業補助もできるような人材がいれば採用しても良いかもしれません。しかし、そんな人はほぼいないと思います。専門組織へアウトソースする方が会社の経営は安定化すると私どもは確信しています。

2022-11-11 東京中央給与計算センター

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