給与計算代行業の伸びしろ

給与計算代行業の伸びしろはとてもあると思います。会社の担当者も、外注先も、だれも本音では「やりたくない仕事」だからです。だからレッドオーシャンではなく、どちらかというとブルーオーシャンの領域と言えます。

給与計算の最大のネックであり、最大のメリットは「毎月決まった納期がある」ということです。これは受託企業にとっては安定的な収入が見込めます。反対に、納期をしくじることができないため、完璧なまでの進捗管理・要員管理が求められます。実際、弊社では15日締日で25日支給のクライアントはいったん受託をお断りしています。ピーク時期に要員確保ができないために、納期を守れないリスクがとても高くなっているからです。

給与計算はある意味スペシャルな専門性が求められます。その専門性を持ったスタッフをどれだけ育成・確保できるか、が給与計算受託企業の「差」として現れることでしょう。

2022-10-11 東京中央給与計算センター

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