給与計算担当者の悲鳴!!

先日、ある企業の給与担当者と面談させていただく機会がありました。やはり、経営者の感覚と担当者の苦労はミスマッチしているなと思います。中小企業経営者はベンチャースピリットとか言いながら「土日も平日夜も働く」ことを善としています。そりゃ自分の会社ですから、寝ずに働くのはあたりといえば当たり前です。取締役にもそのような働き方を強要する傾向があります。

調子こいている経営者は、担当者までにもそのような働き方を強要している場合があり、特に給与計算において、締め日と支給日の間隔が日数的に厳しし場合、給与計算担当者は土日に出て作業をしているケースが多いです。

これが担当者が定着しない理由の一つだと思います。そして、締め日と支給日の間隔を伸ばさないので、外注化することも難しいわけです。

経営者は社員が自身と同じ気持ちで働いていると思ったら、大間違いですよ。そこのところをよく理解して人材マネジメントしていかないと、痛い目に合うかもしれません。給与担当者の悲鳴でした。

2022-09-15 東京中央給与計算センター

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