給与計算請負業務のDX化

給与計算の請負業務のDX化を検討しています。弊社はそれこそ多数の企業から給与計算業務を「請負」で行っています。だから、ちょっとした工数削減でも、企業数が多くなると省力化効果はとても高くなるわけです。

今、やり始めているのは、クライアントの紙の出勤簿を「勤怠システム」に移管することです。お客様はコストがかかりますが、弊社の請負単価が下がるのでトントンです。弊社は受託単価がさがりますが、それ以上省力化につながります。

次にやろうとしていることは、勤怠システム等から出力された勤怠集計のデータを、弊社専用の個社別のEXCEL給与計算表に自動登録する仕組みです。これはRPAを使って自動的に行えないか試行錯誤している最中です。

最後に、WEB明細書の自動登録です。企業数が多くなると、給与データ数ではなく企業数に依存する作業なのでかなりの工数がかかってきています。これをRPAで自動登録できないか模索中です。

やれることは色々あります。それをこなして行かないと生産性は向上して行きません。人が確認する作業とロボットが自動化で対応できる業務を切り分けして、分業させていくのも経営者の仕事かなと思います。

2022-07-25 東京中央給与計算センター

気軽に見積り依頼・お問い合わせ下さい。
https://www.tokyo-chuo-sr.jp/form_toiawase/