給与計算を楽しいと思える領域とは
給与計算は計算間違いをすると、お客様に迷惑をかけるし、叱られます。最悪顧問契約を切られてしまいます。それくらい、減点主義の仕事なのです。給与計算を完ぺきにこなして「加点」されることは一切ないです。100点で当たり前の業務なのです。
だから、内製化している企業では、給与計算担当者は定着しないのです。どんどん減点されていき、給与も上がらず、メンタルもどんどん追い込まれていく。こんな仕事誰がやりますかね。
弊社では、その給与計算を「楽しく」やれるレベルの人材が揃っていると言えます。もともとお客様の困ったを「解決」する素養があるのだと思います。毎月、色々手当がついたり、退職者が出て日割りしたり、残業代を計算したり、等しながらなんやかんやとネットで調べたり、先輩に聞いたりしながら成長して行っています。それに、弊社では3人目を変えて対応しているので、一人の責任にしません。責任を分散しています。3人でチェックすればほぼミスは0になります。それでもすり抜けていくミスはそれは経営者である私が最終責任を取れば良いだけです。
スタッフが前提条件(労働基準法や就業規則)から、給与をどう料理(正しい方法で計算)するかを楽しんでくれる地頭(理論的、理数的)を持ち合わせてくれているのだと最近思うところです。
2022-05-30 東京中央給与計算センター
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