給与計算と会社のコストダウン

バックオフィスに1人人材を雇用した場合、仮に200,000円で運よく採用できたとします。その人はおそらく「経理経験なし」「人事総務の実務経験も無し」「給与計算もやったことなし」だと思います。その人は「ド素人」となります。

中小企業経営者は、とかくバックオフィス業務を下に見ています。誰でも出来るだろう的な発想で採用するので、後で間違いやミス等が多くなりリカバリー(修復)するコストがとても高くつくことになります。

それなりのセミプロ(実務経験者)を採用するには、300,000円以上必要となります。それでやっとバックオフィス業務を普通に回してくれるレベルと言えます。会社負担の社会保険料や福利厚生費を含めると、会社負担は350,000円くらいでしょうかね。

従業員10名前後の会社で、非生産性部門(売上利益を生まない部門)の人材を35万円も出して収益をわざわざ圧迫する必要はあるでしょうか?これが弊社の問いかけです。弊社等のアウトソーシング業者に委託をすれば、給与計算、経理記帳代行、入社退社の手続きなどの業務で100,000円でおそらくおつりが来ます。

昭和の時代のように、家族的経営、人数を求める、売り上げ規模を求める経営から脱却して行かないと、令和の時代は勝ち抜くことはできないと思います。

2022-04-04 東京中央給与計算センター

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