給与計算アウトソースとコストダウン

経営者って、一国一城の主です。私も創業当初はすべての会社機能を自前で揃えたいと強く思っていました。私がコンサルで売り上げを立て、事務担当者を雇用し、経理や給与計算、人事総務を行う等のイメージをしていました。最初はそんな妄想ばかりするものです。

しかし、従業員が10名以内の中小企業にとって、事務担当者の人件費はバカになりません。やることはそれほど多くないです。経理と給与計算を両方こなせる人材をたまさか雇用出来たとして、それでも1か月にすると、やる仕事が無いはずです。だから経営者は秘書替わりなことをやらせたりして仕事を作っていきます。それで人件費を30万(会社負担分の社保分等を含めて)とか支払っています。この時点で経営の厳しさを痛感するのです。

これ必要ですか?

私が問題視しているのは「経営者は秘書替わりなこと」や「どうでもよい補助事務」「備品の発注等の仕事」など本来やらなくても良い仕事を「暇そうだから」という理由でわざわざ仕事を創出しやらせていることです。10人以下の中小企業は100%アウトソースすべきです。おそらく30万円のコストが10万円以下に納まるはずです。そのためには、社内の仕組みをクラウド系ソフトでラインナップしておくことです。

経営者が今の時代の流れをきちんと読めていれば成長するし、読めていなければコストばかりかかりやがて赤字になり、会社は立ち行かなくなることでしょう。アウトソースを戦略的に使って行きましょう。それが会社の収益力向上につながります。

2022-03-30 東京中央給与計算センター

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