給与計算はミスすると叱られる因果な商売

給与計算はミスすると叱られる因果な商売

給与計算を誰もやりたがらない理由は、減点主義な仕事だからです。普段は１００％出来て「普通」です。「お！すごいね」とか、「目標達成したね。やったね」とかの加点の評価は一切ありません。ひたすらミスをしない（減点さしない）ようにびくびくしながら行う仕事が給与計算なのです。

だから、御社の担当者は定着しないでしょう！誰もやりたくない仕事だからです。給料も低いし、誰からも褒められないし、そのくせ、間違う時だけ「叱られる」。こんな仕事誰もやりませんよ。せめて、経営者が給与計算等を自分でやった時期があり、担当者の気持ちに寄り添える会社は別ですが、それ以外は担当者は定着しないと思います。

お客様も同じで、減点主義です。弊社がミスしたことに対して、言い訳できない状況なので後は先方に委ねるしかないわけです。しかし、長年弊社にご依頼してくださっている企業の中には、一緒にミスをカバーしてくれる企業がたくさんあります。ミスはダメですが、結局、「どうやればこのミスを回復させて元に戻せるか」ということが大事で、その協力を一緒に対応してくれる企業が真のお客様なんだろなと痛感します。

2021-11-16　東京中央給与計算センター

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