給与計算をアウトソーシングする最も多い理由

最近、給与計算をアウトソーシングする理由が多様化している気がしますが、それでも弊社に依頼してくる企業のニーズを分析すると、最も多い理由は「担当者の退職」でも「役員報酬等の情報が見られる」でもない気がします。微妙に「担当者の退職」に近いのですが、担当者がいる企業でも給与計算のアウトソースを打診してきます。

ずばり、その理由とは。

「給与計算業務が税金、社会保険料等の複雑な仕組みで成立する超専門的な業務な故に、それを100%理解して対応できる人材が世の中に少なく、採用するにしても会社にそのためだけに支払う人件費コストが出ない」ということだと思います。

ひとりの担当者が20人程度の給与計算をやったとして、目を変えて誰かがチェックしない限り、おそらくほぼ何かの計算が間違っていると思われます。そうすると社員からのクレームや差額の振込直しなど、経営者にもかなりの負荷がかかることになります。それならば、信頼のおける業者に外注化(アウトソーシング)した方が、コスト的にも専門性的にも、資産を外部に管理してもらえるという意味でも、メリットしかない気がします。

御社はまだ利益を生まない部門に給与計算や経理記帳業務をやらせますか?

2021-06-10 東京中央給与計算センター

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