給与計算代行を50人以下に特化している理由

もともと、大手企業の意思決定が遅いということが理由です。給与計算代行を行う前は、研修やコンサル中心のビジネスを展開していましたが、大手企業が結構多く、提案しても成約(決済)するまでに時間がかかりました。これがとてもストレスだったので、リーマンショック後事業転換を図る必要があった時に、ターゲット企業を「50人以下の中小企業」に絞ったわけです。実際は、100人の企業様からのご依頼であれば受託することはありますが、ホームページ等で「50人以下」とうたっているので、ボリューミーな企業からのお見積り依頼はそう多くないです。

最も給与計算依頼が多い人数帯は「20人以下」が多いです。管理部門に人件費をかけない規模という感じです。これが急成長し50人規模を超えて来ると、人事部門等に人を雇用するようになり、そのタイミングで内製化していく企業もあります。その時、我々から卒業ということになります。

弊社の持論ですが、管理部門に人を雇用するのであれば、アウトソースで人件費を削減する努力をした方が良いと思います。これからの経営は如何に本業で利益を上げられるか!にかかっています。会社規模が大きくなれば内製化して組織体制を変えれば良いだけのことです。

2021-05-17 東京中央給与計算センター

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