給与計算はルールに則ることが大原則

ルールとは何でしょうか?

それは就業規則です。就業規則の中で賃金規程なるものがあると思います。就業規則と賃金規程を観れば、大枠の給与計算のロジックが見えてきます。反対に就業規則がない企業の給与計算は都度、お客様に「どう処理するか」の判断を仰ぐことになります。

本来、従業員一人でもいれば就業規則(働く上でのルール)が必要なのですが、どうも労基署への届け出が「10人未満は不要」=作成不要と理解されており、平気で「弊社は10人いないので就業規則は未作成です」という経営者がいます。

就業規則に「労働時間」「働き方」「休日・休暇」「欠勤控除等の扱い」を明記しておくことが後々労働者とのトラブルに発展しなくて済みます。就業規則は、会社のルールブックとなります。それを充実させてくことが経営者に役割でもあります。今一度、御社の就業規則を見直してみてはいかがでしょうか?

2021-04-27 東京中央給与計算センター

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