給与計算を弊社が始めるきっかけは、過去のブログにも書きましたが「リーマンショック」です。それまではコンサル会社でした。人事制度コンサルやプライバシーマークコンサルなど、いろいろなコンサル業で飯を食っていました。その矢先「リーマンショック」が突然やってきました。弊社の取引先も苦しくなり真っ先に切られるのがコンサル契約です。そこでほぼすべて契約を切らるまでに至りました。

さあ！どうする？

不景気でも景気が良くても切られないビジネスを必死で考え、探しました。条件は「人がやりたくない仕事」「定期的に発生するビジネス」で、社労士事務所でもできる仕事。

あった！

そうです。給与計算代行業です。給与計算をまずは受託するビジネスを始めたのです。入社・退社の手続きを取りに行くのではなく「給与計算を取りに行く」ビジネスモデルにしました。結果、入社・退社の社労士手続きもほぼ９０％一緒にセットに受託できることに気づき、正式に社労士事務所も立ち上げた次第です。給与計算は「みんなやりたくない仕事」ベスト３に入ると思います。しかも、景気に左右されないか確実なビジネスです。

しかし、スタッフは全員「泣いて嫌がりました」。それほど給与計算は神経を使う誰もやりたくない業務なのです。この時点で地道にコツコツと継続していけば成功するって確信しました。

商売の神様は「あきらめず考え抜いた者」に進む道を開いてくれるものですね。

2023-12-19

東京中央給与計算センター

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