給与計算を社内で行うことのデメリットが多すぎる

給与計算は本来、自社で行うことが原則だと思います。会社の機能の一つですからね。しかし、営業や請求書発行などと違って、何も利益を生まない業務ですので、私個人的には外部業者にアウトソーシングした方が効率が良いと思います。

それに、自社で給与計算を行うデメリットはたくさんあります。

(1)すべての社員給与を知る立場にあるので、口が軽い人等が担当すると社内に情報を漏らしてしまう。例えば「○○さん、私より仕事できないのに給料が私より高い」などです。これは最悪で、組織がまとまらないばかりか、いがみ合って組織が崩壊していきます。

(2)急に辞めてしまう。また新しい人を募集し面談し採用する必要があり、引継ぎ等も含めてコストがとてもかかってしまう。

(3)専門的な知識や幅広い知識が要求され、また、法改正等も頻繁にあり、それについていくことがとてもシビアです。だから給与計算結果の間違いがとても多くなります。ひとりで焼ている企業などは間違いだらけだと思います。最低でも目を変えてチェックしてくれる上長等が必要となり、そうすると人件費がまた上がてきます。

そんな色々なことを考えると、30人以下の中小企業はアウトソースすることが賢明だと思います。

2021-08-16 東京中央給与計算センター

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