給与計算代行業の難しいところ

給与計算代行業の最も難しい点はどこだろうか?

やはり締め日と支給日が集中する点だと思います。それにより、人のアサイン(マネジメント)に限界点が来るということです。例えば末締め、翌月15日支給の企業がたまたま多くなった場合、月初作業がとても集中し、人のマネジメントがとても難しくなります。下手すりゃそれ以上受注できなくなってしまい、人は全体として余っているのに売り上げを伸ばすことが出来なくなり、経営的に収益向上が見込めなくなってしまいます。

契約する際に、バランスよく締め日と支給日を確認しながら受注していくか、受注に合わせて人を確保できる仕組みを構築しておくか、各社色々な戦略があるかと思います。人に限りがあるとすると、小規模零細企業の給与計算代行は手間がかかる割に収益が上がらないという理由で、受注しなくなったり、契約打ち切りを行っていく給与計算業者も出て来ると思います。従業員規模の大きいところを多く抱えた方が経営効率が良いからです。それにより、中小零細企業の給与計算を受注してくれる業者がとても少なくなってくるわけです。

弊社は、その課題もありますが、給与計算ポリシーは「中小企業の創業期のしんどい時期を応援する」という理念のもと、50人以下の中小企業に特化してサービスを提供しています。きちんとレスポンスを返していただける誠実な企業であれば、お断りすることなく受託させていただいております。

2021-05-24 東京中央給与計算センター

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