給与計算は地味だが大切な業務

給与計算業務は、国の仕事を一部代行させられていることと同じです。

(1)源泉所得税の計算を企業にさせて国に納付させること

(2)社会保険料を社員から天引きさせて、国に納付させること

(3)住民税を社員から天引きさせて、市区町村に納付させること

(4)雇用保険料を社員から天引きさせて、国に納付させること

本来、これらは国民個人単位で税務署や国に納付すれば良いはずです。しかし、それでは払わない人が出て来るので、会社から強制的に給与等から控除させて、国や市区町村に送付の代行をやらせているのです。国が本来やらなければならない仕事を、民間企業に無償で行わせていることになるのです。だから、とても重要な業務を担っているということになるわけです。間違うと大変です。担当者にしろ、外部委託にしろ、きちんとした計算や事務ができる人や業者を選定することが肝要です。

2021-03-30 東京中央給与計算センター

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