働き方改革で給与計算の外注化が進んでいる?
ある企業の担当者からこんな話を伺いました。
「働き方改革で、企業が給与計算の外注化を進めており、
その業務を受託する大手の給与計算代行会社がフル稼働と
なり、中小企業がアウトソースしようと依頼したら、
断られた」そうです。
特に、弊社のメインターゲットである「50人以下の中小企業」
はほぼ門前払い状態だという。受託してくれる業者が極端に
少なくなるということです。人数が少ない企業の給与計算は
手間がかかるからです。
私の予見どおりです。
企業は管理部門の人員確保の問題、繁忙時期が固定化される
問題、専門知識が必要な問題等々、給与計算や経理記帳を
外注化させ、会社をスリム化させつつあるということです。
中小企業も、今まさに給与計算や経理記帳、総務業務を
アウトソースしておかないと、やがて来る「人手不足」
時代に直面し、そのときにアウトソースしようとしても
受け皿である我々のような業者が、いっぱいいっぱいな場合
外注化すらできなくなるわけです。
何事も経営戦略上、早い決断が求められます。
2019-11-22 東京中央給与計算センター
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