給与計算代行にかかるコスト(価格)はどれくらいかかるのか?
社員数10名としましょう。
紙の出勤簿を弊社にFAXさらたとして、
1.出勤簿の労働時間や残業時間等の集計とチェック ・・50分
2.弊社給与計算ソフトに入力し、控除金額等が法定通りになっているかチェック・・・30分
3.目を変えてチェック(プラス2人)・・15分×2回=30分
4.メール等で今回の給与計算の留意点等を記載し、クライアントへパスワードを設定して納品・・10分
約120分=2時間かかります。
普通のアウトソーシング業者は最低でも基本料金10,000円+500円/人を報酬としてとります。
10人だとすると、15,000円となります。
弊社の場合、紙の出勤簿の場合、1,000円/人を頂戴しますので、10,000円となります。
原価はいくらか?
弊社の場合3人の目を変えてチェックをしていますが、時間あたり2,000円くらいでしょうか?
上記の場合、2時間で4,000円の原価となります。
儲けは、10,000円ー4,000円で6,000円程度となります。
まあ、何もトラブルや確認事項がなければの話ですから、余裕を持って3時間かかるとして、
それでも、利益は出ます。
私は経営者として最も難しい経営術として、「継続性」を上げています。
給与計算は非常に継続性のあるビジネスであり、しかも、企業の成長とともに、弊社も成長できる業務
なのです。だから、1回(1月)の仕事でそれほど暴利をむさぼる必要はないのです。
弊社の報酬体系(価格)はめちゃくちゃ他社と比較して「安い」ですが、それでも利益は出ます。
何より、弊社は中小零細企業の復活というか、組織活性化が望みですので、それがアウトソースなのです。
利益を生まない仕事は外部の信頼のおける専門業者に依頼すべきです。
それが弊社のスタンスです。
2015-09-23 南本 東京中央給与計算センター http://tokyo-chuo-sr.jp