給与計算と社労士手続きが連動していることのメリット
このメリットは実に大きいです。
社労士の業務は、入社・退社・異動時の年金事務所はハローワークへの届出
代行を行っています。その情報が、即、給与計算に反映していきます。
また、年1回の社会保険料を決定する「算定業務」も給与計算の結果が同じソフト
にあると、正確かつスピーディに計算ができます。お客様の手を煩わすことはないです。
労働保険の計算はもっと大変です。給与計算のデータが12か月分必要となり、
社労士手続と給与計算が連動していないと、お客様から12か月分の賃金台帳
もしくは給与データを頂戴しないといけなくなります。これは、お客様も時間を
取られ、お互いデメリットが多いのです。
下手に、自社でや弥生給与等で給与計算を行う場合、給与の社会保険控除や
住民税の控除忘れなど、間違うケースが多いです。
給与計算って、簡単そうに見えます。弥生給与にデータを入れ込めばすべて自動
で処理してくれるという妄想があります。しかし、保険料のチェックなど、結構
人的な手間をかけて処理しています。その誰がやっても同じ結果になる作業に対して、
自社の経営資源を使ってやることなのか、常に問題提起しています。
間違うと、役所へのきちんとした届出がまた時間が取られてしまいます。
結論は、給与計算のアウトソースは社労士事務所系がベストだと思います。
弊社は給与計算の固定概念を打破すべく、一人400円からを提案しています。
2015-07-08 南本静志 東京中央給与計算センター