給与や人事などの制度作りは必要か?
ぶっちゃけ、社員20名までは不要と考えます。
中小企業経営者はすぐ、人事制度を作りたがります。
それは、「公平で公正な評価制度をいれないと良い人材が流出する」
とそれらしいことを言います。
しかし、そうですか?
違います。
社風です。すべて社員は感情で動きます。
社風=社長の資質・力量なんです。
社風がよれよれだと、良い人材なんて定着しません。
良い人材というのは、自分で能動的に行動出来て、会社に大きな収益をもたらすことが
出来る社員のことです。そんな社員が、変な社風の会社に定着するでしょうか?
するわけがないのです。
このブログを見られて経営者の皆さん。
自分の会社の「経営理念」と「ビジョン」を見直し、
ご自身=経営者がその理念やビジョンに反した行動や言動、振る舞いをしていませんか?
大概、「しています」
だから、優秀な社員が逃げて行くのです。
そんな中途半端な企業に、人事制度や給与体系なんか不要です。
社長がエンピツなめなめして評価をし、給料を決めれば良いと心底思います。
社員20名までは、とにかく売上と収益に執着して、雇用した人材を育成することに
主眼を置き、制度作りは後回しで行きましょう!
給与計算と社会保険等の手続きは外部にアウトソーシングして下さい。(笑い)
2015-08-28 南本静志 東京中央給与計算センター http://tokyo-chuo-sr.jp