助成金と給与計算代行(アウトソース)の相性はとても良いです。

社労士は厚生労働省関係の助成金を得意としています。

その際に、必ず提出が求められるのが、

1.労働契約書

2.賃金台帳

3.出勤簿

です。

給与計算や社労士手続きを代行(アウトソーシング)していると、上記資料は

基本社労士が手に入る資料ですので、助成金申請を行う際に、

経営者に作成していらうとか、提出して頂く必要が無いわけです。

裏返せば、私なんかは助成金申請を視野に入れて、給与計算や社労士手続き業務を

やらせてもらっていると言っても過言ではないです。

中小企業経営者にとって、給与計算や社労士手続きは「コスト」でしかないのです。

私が「実弾」と呼んでいる「キャッシュ」をお客様に残してあげるような支援を

行うことが、本当のコンサルタントの仕事だと思います。

その点、社労士としてはその企業に適用する助成金をどんどん提案し、お客様がOK

となれば、ガンガン申請していくのです。

他の社労士は給与計算は時間拘束が多いから「やらない」。

助成金は期日管理が面倒で、役所に何度行かなければならないので「やらない」。

という人がいます。

こんな企業経営もわかっていない社労士に大事な給与計算や手続き代行を任せている

としたら、社長さん、今すぐ見直しすべきです。

経営や財務をわかっている社労士と顧問契約をすることをお勧めします。

2015-08-13 南本静志 東京中央給与計算センター 

http://tokyo-chuo-sr.jp