みなさん、「標準報酬月額」って聞いたことありますか?
標準報酬月額は社会保険料(健康保険料と厚生年金保険料)の金額を
決定する元となる月額です。月給は企業により、人により様々ですので
それを比率で掛け算すると、管理がとても大変になりますので、
それを避けるために、給料に幅を持たせて、その幅の範囲内あら、
たとえば
標準報酬月額を300,000円とかの数値に統一させるのです。
そうすると、保険料の計算が給与計算上、基本1年間は固定となります。
標準報酬月額を如何に低く抑えるか?ということで、良く社労士さんが
社会保険料削減コンサルとかやっていますが、あまり効果がないと私は
思っています。せいぜい、1年間先延ばしにしているだけです。
そのような小手先のコンサルやるんだったら、「経営的なコンサル」を
やった方がどれだけお客様に喜ばれるか!ですよね。社労士さんはそれが
出来ないんです。経営戦略や事業計画、マーケティングがわからないからです。
私は中小企業診断士と社労士で、経営面、財務面、労務面でオールラウンド
で対応していくタイプなので、経営を伸ばしたい方には私は相性が良いと
思います。(自己PR)
2015-07-15 南本静志 東京中央給与計算センター