労働保険とは、労災保険と雇用保険のことです。

労災保険は、全額が会社負担となります。

労災保険料は、正社員、パートタイマー・アルバイト、契約社員や嘱託社員、臨時雇用者に支払った賃金の総額に保険料率を乗じて算出されます。

雇用保険料は給与から控除します。
控除額は、雇用保険料の対象となる賃金の総額(通勤手当などの非課税額も含みます。)に被保険者負担分の保険料率を乗じて算出します。

こうして毎月控除した被保険者負担分の雇用保険料は、会社負担分と合わせて、毎年4月から翌年3月までの分をまとめて納付することになります。