人はある程度の知識が無いと、話にならない。相手と話ができないということ。
仕事ができる経営者やスタッフって、最初は色々専門家に聞きますが、時間の経過とともに聞く回数が減ってきます。それはアドバイスしたことを自分事として内部で消化し、仕組みとして定着させているからだと思います。そのためには、経営者自身がざっくり専門分野の知識を入れて(学び)、全体像を理解し、従業員に周知徹底させる必要があります。これは努力した人と、そうでない人とでは差は歴然です。
出来ない人は同じことを何度も聞いてきます。知識に歩留まりや定着が無いので、少し違うシチュエーションになると途端に、どうしてよいかわからなくなり、人に聞くことになります。
世の中、そんなに難しい事ばかりではないです。知識をインプットして自分でそのコアコンセプトを理解しておけば、大概の事は応用で判断できるようになります。
弊社のようなコンサル業であれば、「まず相手のビジネス概要の全体像」と「相手企業のスタッフの役割」を理解しなければならない。それを勉強(学ぶ)しないで、クライアント様に「ああだ、こうだ!」って言うのは大変失礼な話です。弊社のような給与計算代行企業のスタッフに求める能力はこの「クライアントの状況や本音」=「結局会社はどうしたいのか?」を聞き出す力(質問力)が必要だと痛感します。この差が「できるスタッフ」「できないスタッフ」の分かれ目となります。
2024-11-05
東京中央給与計算センター
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